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  「後継者育成の目的とは」

 
 horisan
     
 

第24期大本青年部副部長  堀 孝三

 

「私一人ぐらいがいなくてもいいのではないか」ということは決して思わないことです。一人が欠けてもだめなのです。「私がやらなければ、日本、世界がたいへんなことになる」というくらいの気持ちでいていただくことが、今後活動していく上で大事なことだと思います。

(教主さまごあいさつ 要旨 平成16年11月21日「第101回全国青年部長会議」)

 

私が地方機関の青年部長をしていたときのことです。少年祭の模擬祭典に出場するため、他機関に合同参加を呼びかけ、5名が集まり、「模擬祭典5人以下の部(献饌なし)(※当時)」に出場できることになりました。少年祭に向けて大詰めの稽古を終えたとき、ある少女が「私も出たい」と突然言いだしました。一人増えると「6人の部」となり、「献饌」も行わなければなりません。彼女は祭式未経験。今からの稽古では難しい。しかし、彼女の目は本気でした。それを察知した私は、すぐに本部青年部に電話し、6人で出場させてほしいとお願いしました。もちろん規定外なので、どんなに頑張っても1位にはなれません。しかし、順位ではなく、奉納に出たいと言ってくれたその子の気持ちを大切にしたかったのです。他のメンバーも、快く受け入れてくれました。祭式未経験だった彼女は、頑張って作法を習得し、本番ではどの子も真剣さが伝わってくる素晴らしい模擬祭典になりました。奉納を終えた後の彼女たちの笑顔は、今でも忘れることができません。


それから数年後、成長した彼女が、少年祭の開催奉告祭に地方代表で祭員をしている姿を見ました。あの時、6人での出場を決断して良かったと心の底から思いました。

私たち青年部は、「後継者育成」の最前線に立ち、次代を担う青少年を育てる大切な役目を頂いています。「後継者育成」の目的は、何か? それは、一人一人が大本信仰を継承することにあるのではないでしょうか。教団を取り巻く後継者育成の問題は、厳しい状況が続いていますが、逆の見方をすれば、一人一人を大切にしながら青年部活動ができる時代とも言えます。後継者育成の目的を見失わず、今、自分ができるご用に尽くさせていただきたいと思います。

 


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